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気分をさっとかえて集中するための「切り替え入門」道後太郎2018-08-10 12:21:10



みなさんは、作業に集中できていますか?
1番落ち着く場所なのだからもちろんできている、と言いたいところですが、実際にはそうならず、どうしても気が散ってしまうという人も少なくないはず。
かく言う私も家に帰って「さあやるぞ!」と机に向かってみたところで、なかなか勉強や読書に集中できないことはよくあります。
なぜ、そういうことが起こるのでしょうか?



■ 自分の机は”何でもする場所”

自分の机という場所は、おそらく最もたくさんの作業をする場所になっているのではないでしょうか?
教科書を広げて勉強もするし、小説や漫画も読むし、友達とLINEをしたり、パソコンでネットを見たり、ひとり暮らしならそこで食事を摂るということもあるかもしれません。

そんな風に「何でもできる場所」だからこそ、せっかく机に向かっているのに身体の方が「何をすれば良いのか」というのを判断できなくなります。
結果として、勉強や読書に手を付け始めても、すっぱりとモードを切り替えられなくなってしまうのです。



■ 切り替えのキモは”刷り込み”にあり

パブロフの犬という話をご存知でしょうか?


犬にエサを与えるときに必ずベルを鳴らすようにしたところ、エサが無くてもベルを鳴らすと犬がよだれをたらすようになるというもの。
(はてなキーワード|パブロフの犬)


有名な話なので多くの人がご存じだと思いますが、この話は条件反射の例として非常に良く語られるものです。

梅干しのことを考えると自然と唾液が出てきたり、ざる蕎麦なのに思わずフーフーしてしまったり、そのような現象は行動の“刷り込み”が行われたことによる条件反射の典型例。

自分の机に座ったときに落ち着かなくなってしまうのもこの“刷り込み”が関係しており、もしかするとあなたは「この場所に座る」という行動の次に「遊ぶ」という反射が条件付けられているのかもしれません。



■ 場所と刷り込みの深い関係

実は、場所と刷り込みの間には深い関係があります。
ポピュラーな不眠症の治療として刺激コントロール法というものが存在しているのをご存知でしょうか。
これは「寝床に入ったら眠る」と身体に覚えさせ、更に「寝床では寝る以外のことをしない」ということで、身体に「寝床は寝るための場所」だと覚えさせるという方法です。

逆にベッドの上で漫画を読んだり、だらだらとスマホをいじったりすることは、睡眠障害を引き起こす原因になるともいわれています。
そのことからもわかるように、人間は場所と行動を結び付けて覚えているものです。
だからこそ、勉強や仕事の内容によって場所を変えてしまうことで、上手に自分を切り替えて集中力のアップを図ることが出来ます。



■ ○○専用の場所を作る

作業に集中するために、作業内容によって決まった場所を用意するというのが効果的です。
例えば、勉強と読書は場所を分ける、作業場所ではスマホをいじったり、テレビを見たりしないようにする、など。そうするだけでもグッと集中しやすくなります。
しかし、実家暮らしならいくらか場所の選択肢があるかもしれませんが、1人暮らしでワンルームだったりするとなかなか専用の場所を用意するのも難しいですよね。

そこでオススメするのが、即席の場所を用意することです。
例えば、窓際に椅子を持ってきてその場所で本を読んだり、折り畳みの机を1つ用意すれば、それで新しい場所を作ることが可能になります。
それでも場所が足りないという人には、カフェの利用が有効です。普段の行動圏の中に、いくつかお気に入りのカフェを見つけましょう。
このカフェに行ったらこれをやる、これをやるためにあのカフェに行こう、といったように習慣づけることで、家の外にも専用の場所を作り出すことが出来るのです。



■ 切り替えのスイッチで更に集中力アップ

場所の刷り込みに加えて、もう1つ使える小技が存在します。
それは、集中して作業をする前に何か1つの行動を習慣づけるということです。
私の場合、熱いコーヒーを淹れてから作業に入るのがお決まりのパターン。習慣づいたことで、一口コーヒーを飲んだ瞬間に「さあやるぞ!」と気合が入るようになりました。
それよりずっと小さいことでも、スイッチとして十分に機能してくれます。

例えば、10回ずつ両肩を回す、10秒だけ目を閉じて深呼吸をするとか、自分なりのお祈りを唱えるというのも面白いかもしれません。
大切なのは身体に「集中するぞ」という合図を送ることです。それさえ成功してしまえば、あとは自然に集中力が高まってくれるはずでしょう。







やろうやろうと思いながら、だらだら過ごしてしまう時間は非常にもったいないものです。
きっちりと切り替えのできる人間になって、集中できない無駄な時間を極力減らしていきましょう。